【進化版よもぎ蒸し・神戸】子宮トラブルにYOSA💖Vol.4
2022/12/04
今日は、子宮の病気について、のつづき、、、
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● 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)。
病気では無いのですが、排卵障害の原因の1つです。
若い女性に多い疾患です。
本来、健康な卵巣の状態では、卵胞は月に1つずつ成熟して排卵しますが、多嚢胞性卵巣だと卵巣内に未熟な卵胞がいくつもできてしまい、排卵が起こりにくくなるのです。
未熟な卵胞でいっぱいになり、正常な卵巣発育が起こらない。
主な症状…無排卵月経、生理不順、不妊症など。男性ホルモン増加の影響で毛深くなる、ニキビ、肥満、血糖値上昇なども。
治療法…
妊娠を希望する場合:排卵、誘発剤、手術
妊娠を希望しない場合:経過観察、ピル、ホルモン療法、漢方
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また、40代以降や更年期に気をつけたい病気は…
● 子宮体がん
子宮の本体に発生するがん。
40代後半から増加し、50〜60代が発症のピーク。
エストロゲンとプロゲステロン(黄体ホルモン)のバランスが崩れ、エストロゲンが優位になると子宮内膜が増殖した状態になり、この状態の持続が子宮体がんの誘因になる。近年では、食生活の欧米化も増加の一員と言われている。
リスクが高い人…出産経験なし、肥満、月経不順(無排卵性月経周期)、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、高血圧、糖尿病、遺伝性大腸癌を患った近親者がいるなど
主な症状…不正出血、排尿困難、排尿痛、性交痛、過長月経、貧血など
治療法…進行具合によるが、手術で子宮・卵巣・卵管・リンパ節などの摘出、抗がん剤治療、放射線治療など
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● 卵巣癌
卵巣にできる悪性腫瘍。40代後半から増加し、50代が発症のピーク。排卵のたびに、卵巣が傷つき、再生するその過程でガン化のリスクがある。
リスクの高い人…出産経験なし、高齢、出産、閉経が遅い、血縁者に卵巣がんや乳がん経験者がいる、卵巣チョコレート嚢胞がある、肥満など
主な症状…初期症状はあまりない。進行すると、下腹部の圧迫感・張り・痛み、貧血、体重減少など
治療法…進行具合によるが、手術で子宮・卵巣・卵管・リンパ節などの摘出、抗がん剤治療等
次回は、子宮頸がんについて、、、
参考図書:「なんとなくずっと不調なんですが、膣ケアで健康になれるって本当ですか?」
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