【進化版よもぎ蒸し・神戸】パーキンソン病の母のYOSA Vol.3
2022/12/12
(写真は私の娘が生まれたときのもの。母がパーキンソン病を発症する前)
昔、うちの母はものすごく可愛かった。子供の頃の写真を見るとまるでお人形さん。
高校生の頃から付き合い始め大学院卒業と共に結婚した父とは未だに仲良しで、父は今でも母が可愛くて仕方がない様子。
母は7人の子供を産んだ。。。
長女の私が生まれ、
次女が生まれ、
3番目には男の子が生まれた。
が、長男は先天性の肺疾患があったため病院で天国へいってしまった。。。
産後の疲れが残る母に、赤ちゃんが他界した事実は、精神的にも身体的にも負担が重過ぎると判断した父は、母に「赤ちゃんは体が弱いから保育器に入ってるよ」と伝えた。
まもなくそのことを知った母は、母を大切に思い守ろうとする父の行動に深い愛を感じ「この人の子どもなら何人でも産む!」と決心した。
そして、4番目は女の子、
5番目も女の子、
6番目に遂に男の子、
7番目にまた女の子が生まれた。
6番目に生まれた次男は、コロナで世界が変化する直前に30歳で天国へ旅立った。
芸術の才能豊かな優しい心を持った次男まで失った父と母の心は砕けた。
父は何とか日常を取り戻す努力をして気を張り続けているが、母の体はみるみる弱っていった。
50代の頃からひどくなっいた側湾症に加え65歳で発症したパーキンソン病で身体的に、、、、そして二人目の息子を失った悲しみで精神的にも生きる気力を失っていった。
医師である義理の家族の説得で、ずっと拒み続けていた側湾症の手術を受けた。手術は大成功。まっすぐになった背骨。母は痛みに耐え、リハビリを頑張った。
でも母の生きる気力はもうほとんど残っていなかった。
家族はどうやったら母が元気になるか常に気にかけていた。食事、排泄、入浴以外の時間は常に横になっていて、天井を眺める母の心は暗闇にいるようだった。このままでは寝たきりになってしまう。。。。
人前ではできるだけ明るく振る舞っていたが、実は私も弟を失った悲しみで毎日泣いていた。6歳の娘に頻繁に叱られた。「一番辛いのはおじいちゃんとおばあちゃんやで!ママが毎日泣いてどうするん!」
娘のおかげで私は目が覚めた。私には大切に育てたい娘がいる。弟のことを考えて泣いてばかりではいられない。
弟の一周忌が終わってから私は行動を始めた。私は私のやりたいことを見つける。大好きな仕事に情熱を注ぐ。自分の人生を大切にする。そして家族を大切にする。弟の分まで人生を楽しむ!
そしてYOSAに出会った。株式会社YOSAは、私にとって愛と感謝を教えてくれる会社。そして女性たちがキラキラ輝く製品をたくさん産み出す会社。女性の自立を応援する会社。
YOSAのハーブ蒸しで、まずは私自身をベストコンディションに向けることにエネルギーを注いだ。
そして、生きる気力を失いかけていた母にも毎日YOSAに座ってもらった。母の表情が穏やかになった。笑顔が増えた。一緒に冗談を言って笑うことも増えた。
出掛けられるようになった。楽しく食事ができきるようになった。自分でお風呂に入れるようになった。食器洗いなどの簡単な家事がまた出来るようになった。時々口紅を塗るようになった。髪をとかすようになった。カーラーで髪を巻く日もある。
パーキンソン病は難病だ。治療法がない。ただ進行を遅らせる薬を飲むだけ。その効果も定かではない。いつまで日常生活が送れるか見通しが立っていない。
でも、私たちにはYOSAがある。YOSAのおかげで光が見える。
YOSAを毎日続けて、パーキンソン病の症状が緩和される日がほとんどだが、まだ倦怠感が強い日もある。母と私の予定が合わずYOSAができない日が2日続くとちょこちょこ歩きの症状が再発する。冷えると体が硬直しやすい。毎日温め続けることが大切だと分かった。
母の残りの人生を最高のものにしたい。
子どもの頃は厳しくて恐かった母。今は生真面目で不器用で天然ボケの母が、なんだか可愛く見える。笑顔でいてくれると心底嬉しい。
YOSAの温活は心も体も温めてくれる。こんなにいいものが世の中にあって本当に感謝🙏✨
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